日々の日記以外に長女『ちー』妊娠時の切迫流産〜切迫早産についても少しずつ書いていこうと思います。
忘れもしない4年前の4月。
妊娠11週
一人で残業した後、帰ろうとエレベーターホールに立っていたら太ももが濡れていることに気がつきました。
なんだろう?
手で触れたら、手が真っ赤。。。
タイツに染みるほどの血。
慌ててトイレへ。
自分の状況を把握。
これはヤバイとすぐわかりました。
血の海みたいだった。
たまたま迎えにきてくれていた主人の車に乗って、そのまま病院へ。
歩くたびに出血するので歩くことすら出来ず、院内ではすぐ車椅子。
夜だったので先生が不在で、30分くらい待つ。
もうダメだな。と覚悟して待ちました。
先生が来てくれて、やっと診察。
「赤ちゃん、無事ですよ」
「えっ⁉️」
尋常じゃないほどの出血なのに大丈夫?
正直驚きました。
「子宮内に7㎝くらいの血腫がある。赤ちゃんより大きいよ。ここから出血してるね。」
診察の結果
絨毛膜下血腫
前置胎盤(まだ妊娠初期だったので、前置胎盤は珍しいことじゃないみたいです)
前期破水
こんな感じの診察だった思います。
赤ちゃんが無事で嬉しかったんですが、即入院が決定しました。
点滴をしてもらい
絶対安静のため、導尿カテーテルも…
お風呂、シャワーはしばらく禁止
食事の時以外はベッドを起こすことも禁止
歩くなんて以ての外
先生には「こんなに出血して、赤ちゃん無事で入院する人一年に一度見るかなというレベルです」というような事を言われました。
私の120日の入院生活が始まりました。